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退職手続知ってますか?新人薬剤師の円満退社のための退職マナー

新人薬剤師が転職を決めたら、
やらなければいけないのが現在の職場の退職手続きです。

 

 

「どうせ辞めるからどうでもいいや」という考えは、危険です!

 

 

薬剤師の業界はとても狭いので、
新しく転職した職場に前の職場の薬剤師の知り合いがいたということも少なくありません。
薬剤師会や研修会などで前の職場の薬剤師さん達と再会することもよくあることです。

 

 

円満退社であれば、きっと素敵な付き合いができるでしょうし、
そのような心がけが今後の人生のプラスになるはずです。

 

 

新人薬剤師であればなおさら「立つ鳥あとを濁さず」の精神で、
円満退職を心がけるためにも、退職マナーを確認しておきましょう!

 

 

   

 

 

円満退社のための退職の伝え方のポイント

 

退職を伝える時期について

就業規則で定められている「退職の申請時期」以上に、
時間的な余裕をもって、退職申請をすることがなによりも円満退職の秘訣です。

 

またそのような定めがない場合でも、一般的に退職までに少なくとも1カ月以上の余裕をもって
スケジュールを立てることが望ましいです。

 

 

退職意思の伝え方

まずは「直属」の上司に、「相談」という形で切り出すのがポイントです。
「ご相談したいことがあるのですが」「折りいって、お話があるのですが」という風に
重要な相談があることを伝え時間を作ってもらいましょう。

 

 

その時にいきなり「退職願」を出すのではなく、まずは口頭で伝えるようにします。
意思表示にもマナーがあるので、上司に伝える前に同僚などに伝えるのはNGです。

 

後からそのことが上司の耳に入らないとも限りませんので、
まずは直属の上司に退職の意志を伝えましょう。

 

 

 

新人薬剤師は本当の退職理由を伝えるべき?

 

薬局長など職場の上司に退職を伝えるときにほぼ必ず退職理由を聞かれます。
また、転職時の面接でも退職理由は必ず聞かれる質問の一つです。

 

 

結婚や出産といった退職理由であれば伝えやすいのですが、
そういった理由ばかりではありません。

 

「人間関係が嫌になった」「給料が安い」といった退職理由の場合、
正直に伝えていいものかどうか悩みますよね。

 

 

そのため、「親の介護がある」や「引っ越しをすることになった」
といった嘘の退職理由を伝える新人薬剤師さんもいます。
しかし、後でばれてしまうかもしれないような嘘の退職理由はやめておきましょう。

 

 

今までに何人もの薬剤師の退職に向き合ってきた薬局長や薬剤部長なら、
見抜いている人もいるものです。

 

 

将来いつか同じ職場で働くようになったり、
新しい職場の薬剤師と前の職場の薬剤師と知り合いだったということも起こり得ます。
嘘をついてまで退職して何かの拍子でばれてしまったら気まづいですし、
あなたの信用を失うことになります。

 

 

退職理由が「ストレスによる体調不良」や「人間関係のこういうところが合っていなかった」
などあるのであれば、正直に話してみてもいいと思います。

 

 

その上で、新しい職場を選んだメリットとなる何か理由
「在宅医療に携われる」「自宅から近い」などその志望動機にスポットを当てることで、
嘘ではなく、かつ前向きな理由を伝えることができるのではないでしょうか。

 

 

どんな嫌な職場であったとしても少なからずお世話になった職場なのであれば、
嘘を伝えるのは辞めるべきだと思います。
その方が、あなたも気持ち良く新しい職場にすすめるのではないでしょうか。

 

 

⇒退職理由について相談したいならコチラ

 

 

面接の場では本当の退職理由を伝えるべき?

 

在職している職場には、本当の退職理由を伝えるべきだと考えますが、
一方で転職先での面接の際にはどう伝えればいいのでしょうか?

 

 

転職の面接時には必ずといって、前の職場での退職理由を聞かれることになります。

 

 

正直な退職理由を伝えようと思うと次のような理由になると思います。

 

人間関係がうまくいかなかった

サービス残業がとても多かった

忙しすぎる職場だった

研修体制が整っていなくて、きちんと指導してもらえなかった

給料が安かった

 

 

転職先の採用担当者に、こういった理由を伝えてしまうと
「うちの職場に来ても不満を持つのではないか」と思われてしまい、
いい印象は与えることはありません。

 

 

転職先への退職理由の伝え方には注意が必要です。

 

 

実際に面接時に退職理由を聞かれた場合の退職理由の伝え方としては、
次のようなものがあります。

 

 

人間関係が悪かった

 


    

 

 

退職理由を聞かれたら、人間関係の話にはあえて触れず、
やりたい仕事やキャリアアップなどの志望動機を退職理由に置き換えて対応しましょう。

 

 

退職理由とは別に、応募先を選んだ理由があるはずですから、
そちらにスポットを当てて退職理由を伝えるのがベストです。

 

 

たとえば

  • 「前職ではやりたくてもできなかった仕事ができる」
  • 「社風、理念に共感できる」
  • 「公平な評価制度が整っている」

 

など、ポジティブに答えることで面接官に好印象を与えることができます。

 

 

 

 

 

残業が多く、忙しすぎる職場だった

 


     

 

 

この場合もネガティブな表現ではなく

 

  • 「毎日残業が多く、勉強やスキルアップする時間を確保できなかった」
  • 「薬剤師としての勉強を専念できるような職場で学んでいきたい」

 

といった前向きな理由に置き換えて伝えるようにしましょう。

 

 

 

 

 

もちろん嘘を付くことはいけないことですが、
言い方ひとつで受け取る側の印象は大きく変わります。

 

 

「今の職場が嫌になった」というのと、
「新しい職場でチャレンジしてみたくなった」はどちらも本当のことです。

 

 

そしてなにより一番は「この人と一緒に働きたい」と面接官に思ってもらうことです。
面接は緊張する場ですが、明るくポジティブに挑みましょう!

 

 

「退職理由や退職マナーが不安・・・」という新人薬剤師は?

 

退職理由は一人ひとり異なるものなので、
あなたの場合はどのように伝えるか事前にしっかり準備をしておきましょう。

 

 

もし、「自分の場合にはどのように面接で退職理由を伝えればいいんだろう…」
とお悩みの方がいれば、転職サイトのコンサルタントに相談してみることをおすすめします。

 

 

コンサルタントは転職のプロなので、退職理由の言い換えについては熟知しています。

 

 

これまでにたくさんの看護師の転職サポートを経験してきているので、
どんな風に言い換えればいいのかも教えてくれますよ。

 

 

特に新人薬剤師の場合、退職理由は重要ですので、
コンサルタントに間違いのない退職理由を一緒に考えてもらうようにしましょう。

 

 

転職サイトによっては、コンサルタントが面接時にも同席してくれることが多いので、
フォローをしてもらうということも可能です。

 

 

新人薬剤師の転職は、面接でいかに上手にアピールするかにかかっています。
転職サイトのサービスをどんどん利用して、転職を成功させてくださいね!

 

 

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コンサルタントが面接に同席してくれるので、質問の返答に困った時もフォローしてもらえます。
年収や労働条件の交渉もコンサルタントに任せられるので、
新人薬剤師さんでも安心して面接に臨むことができます。

 

 

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